シュー

【シュー】
直径５ｃｍで１６～１８個分

《材料》
薄力粉　６０ｇ
無塩バター　６０ｇ
お水　１/２カップ
お塩　少々
卵　２～３個
　
　
『作り方』
　
（最初に・・）
☆バターは室温に戻しておきます。

☆卵は一つずつ別の入れ物に割りほぐしておきます。
　
☆薄力粉は２度ふるっておきます。
　
☆オーブンを２１０℃に予熱しておきます。
　
１．厚手のお鍋にバター、お水、お塩を入れ、中火にかけます。
　
２．フツフツと沸騰してきたて黄色い泡から白い泡に変ったら弱火にして粉を一度に加えます。焦がさないように木べらで手早く混ぜ、生地がまとまったら火からおろします。
〔くれぐれも焦がさないように・・焦げそうでしたら、火から遠ざけたり近づけたりしながら作業をするといいですよ！〕
〔火を通しすぎると薄力粉に粘りが出て粘膜が緊密になりすぎて膨らみにくくなります。〕

３．２が熱いうちに割ほぐした卵を一つ加え混ぜます。
最初は生地と卵が分離したようなベタベタした状態ですが、練りこんでいるうちになじんで一つになります。

４．一つになったら次の卵の半分を加えて同じように練りこみます。
このとき生地を木べらですくってみて固さをみてください。
理想の硬さは生地をすくってトロッと三角に落ちる硬さです。
〔ここで硬さを間違えると膨らみが悪かったり、かた～いシューになったりしますので注意してください〕
　

５．天板にクッキングシートを敷き、そこに直径１ｃｍの口金をつけたしぼり袋に生地を入れ直径３～４ｃｍにしぼりだします。
シューとシューの間が３～４ｃｍの間隔で並べしぼっていきます。
〔膨らみを考慮しないと、シュー同士が膨らみくっついてしまいます。〕

６．全てしぼり並べた生地に霧吹きをして２１０℃に予熱したオーブンで１０分焼きます。
〔高温で一気に膨らまします〕
　
７．１０分経ったら、オーブンをあけずに１８０℃に温度を落として１０分焼きます。
〔中まで火をじっくり通すためです。〕
〔オーブンをあけると急激な温度差でシューがしぼみます。我慢して～♪〕
〔上ばかり焦げそうでしたら、天板を一枚上に入れてみるか、アルミ箔を（急いで）かぶせてみるのもひとつの手です。〕
　
８．１０分経ったら、オーブンをあけずに１４０℃に温度を落としてさらに１０分焼いて出来上がりです。
〔乾燥させるためです。〕

９．シューを半分に切るか、底に穴をあけて中に生クリームや
★カスタードクリーム★

を入れて仕上げます。

　
≪最後に・・≫
　
私は今回スワンとパニエにしました。
スワンは胴の部分はシューと同じ要領でしずく型にしぼり出し、パニエは基本の丸の形のシューを２つ並べただけです。
それを基本のシューと同じように焼きます。
　
スワンの首は２mmぐらいの口金で、数字の２を書くようにしぼり出し、パニエとっての部分は２mmぐらいの口金でU字にしぼりだして、胴体や本体を焼いた後、別に７分～８分２００度で焼きます。
〔胴体と一緒に焼くと焦げます〕
　
パニエとは花かごと言う意味です。
　
長細い形にして上になる部分に湯煎したチョコレートをつければエクレアになります。
　
私は基本の材料を全部半分の量で小さく作りました。

前回作って冷凍しておいた
★カスタードクリーム★

を使用しました。

　